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知事選まで2ヶ月あまり、一方の陣営が人選に手間取っているせいか余裕の会見です。11月の知事選挙に向け前の沖縄電力の会長、仲井真弘多さんが正式に出馬を表明しました。
仲井真弘多さん「稲嶺県政を継承し、更に次の時代へ発展させるべく、私の人生かけて努力しやっていきたいと考えております」
仲井真弘多さんの出馬表明には稲嶺知事をはじめ、県三役や県選出の自民党国会議員、経済団体の代表など多くの支持者が詰め掛け、まるで出陣式の様相。記者との質疑応答で仲井真さんは、普天間基地の一日も早い危険性の除去のため県が求めている暫定へリポート案については「考えられる案だ」と述べ、引き継ぐ考えを示唆しました。
しかし、稲嶺知事が反対している辺野古沿岸部への移設案については次のように述べました。
仲井真弘多さん「もう少しいろんな意見のすり合わせが必要だと思います」
仲井真さんはこう述べ、明確な回答を避けました。
もう一方の、野党側ですが6者協議は解散、その後のメドはたっていない状況です。