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嘉手納基地所属のF-15戦闘機が照明弾を誤って発射した事故に対し、北谷町議会はきょう戦闘機部隊の撤去などを求める抗議決議を、全会一致で可決しました。

きょう開かれた北谷町の臨時議会で基地対策特別委員会の照屋宏委員長は「アメリカ軍の無神経な訓練は絶対に許せるものではない」として、事故の原因を徹底的に究明し公表すること、またF-15戦闘機部隊を嘉手納基地から撤去するよう求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

先週発生したF-15戦闘機の照明弾誤射事故では、国道58号からわずか20メートルも離れていない施設内に照明弾が炎上しながら落下しました。

度重なる事故に対して近隣の自治体からも怒りの声が上がっていて嘉手納町でもきょう午後基地対策特別委員会を開いて対応をきめることになっています。