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大手消費者金融業者などが利息制限法を超える高い金利を設定している問題について、金利の引き下げを求める全国キャラバンがきょうから県内を回っています。

この全国キャラバンは消費者金融業者が現在、利息制限法の年利18%を超えるおよそ29%の高い利息をとっている現状を改善しようと、弁護士などで作る高金利引下げ全国連絡会が実施しているものです。

消費者金融業者については一部の強引な取立てが問題化し、今年秋の臨時国会で金利を利息制限法の18%に統一して、引き下げられる見通しですが、短期の貸付などでは今後も例外的に高金利が認められる可能性もあります。

キャラバン隊はきょうから3日間、例外を認めない金利の引き下げを求めて県内各地を回ります。