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日本一早い温州みかんの初出荷です。JAおきなわはきょう、青ぎりの温州みかんを県内と県外に向け初出荷しました。
今年の温州みかんは5、6月の長雨にたたられながらも台風の襲来がなかったせいで、小玉ながら品質糖度ともよく、去年を112トン上回る610トン、金額にして1億4000万円余りの出荷を見込んでいます。
名護市の経済連の選果場では、4つのベルトコンベアーから流れてくる温州みかんを作業員らが手早く仕分けて箱詰めにしていました。
出荷式では関係者が豊作を祝い、初荷ののぼりを立てたトラックを拍手で送りだしました。
JAおきなわ北部地区柑橘生産部会・大嶺由秀会長「糖度が上がっている。そして酸味が低い。大変調和の取れた美味しいみかんができている。これを全国の皆さんにぜひ喜んで食べていただきまして、沖縄の味を味わっていただきたい」
JAおきなわの温州みかんの出荷は、九州産が出始める前の来月29日まで続きます。