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金城記者「民主党の喜納さんとそうぞう代表の下地さんは午後5時半ごろ、ここ読谷村にある山内さんの自宅を訪れました。山内さんと県議会議員の瑞慶覧さんに迎えられた2人は応接室に入り、報道人の撮影の合間、山内さん、下地さんとも緊張した表情で向かい合っていました。会談は調整役の喜納さんを中心に現在も続いていまして、それぞれが知事選に対する考えを話している状況です」
金城さん、山内さんと下地さんの直接会談というなぜこういう事態になったのでしょう?
金城記者「今月21日の野党5党プラスそうぞうとの会議で、最終的に絞り込む方針でした。しかし、野党4党と民主、そうぞうの両者がお互いに譲らず、こう着した状態を打開するため、そうぞうは下地さんの進退を民主党に一任しました。これを受けて喜納さんが関係者をまわり、一本化に向けた方策を探ることになりましたが、2人を直接会談させるという話は、他の政党には知らされておらず、反発を呼んでいます」
きょうの直接会談で一本化できるのでしょうか?
金城記者「きょうの会談は、あくまで調整役の喜納さんの行動であって、最終的にはあすの6者会議の場でしか決まりません。きょうの会談内容がその場で報告されますが、お互いの溝は深く、結論が出るのかどうか、見通しは全く立っていない状況です」