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派遣された医師は5人目です。防衛医大から医師が派遣されている県立北部病院にきょう新たに医師が着任しました。しかし本来の目的である産婦人科の再開には至っていません。

派遣されたのは防衛医科大の教授古谷健一医師です。きょう県庁で北部病院の職員としての辞令を受け取った古谷さんは、その後知事と面談し、「一人の力には限りがあるが地域のみなさんに喜んでいただけるよう職務に励みたい」と抱負を述べました。

北部病院では医師不足で去年4月から産婦人科の閉鎖が続いていて、ことし5月から防衛医科大の医師が派遣されています。しかし、医師一人の派遣では24時間態勢はとることができないため産婦人科の再開には至っておらず、地域の不安は解消されていません。