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一日も早いモノレールの延長に期待です。先週開業3周年を迎えた沖縄都市モノレールの路線延長について話し合う初めての検討委員会がきょう那覇市で開かれました。
現在、那覇空港から首里の12.9キロを結ぶ沖縄都市モノレールは、乗客数や経営が順調な一方で、終点・首里駅を始め他の交通機関との連携が不十分で県民からは改善や延長が求められています。きょうの委員会では線路を首里駅から沖縄自動車道まで延長することを前提に今後2年間かけて予算やルートについて検討を重ねていく事が確認されました。湖城社長は「まだまだ自家用車からの乗り換えや最寄り駅の利用が定着していない、延長の検討と共に県民に協力を求めたい」と話しました。
また、これより先に開かれた都市交通協議会では学識研究者や交通機関の代表者らが集まり、今年10月から実施される交通実態調査について意見が交わされました。これは将来の都市計画の課題を探るもので中南部の17市町村およそ111万人を対象にどのような時間帯にどんな交通手段で移動するかなどを調査する予定です。