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古文書から現代アートまで沖縄の紙の歴史を一堂に紹介した催しが浦添市美術館で開かれています。
「沖縄の紙の世界500年」は「沖縄の紙を考える会」が主催したもので、会場には合わせておよそ30の作家や団体から提供された作品がテーマごとに展示されています。
沖縄の紙の歴史を学べるコーナーではおよそ500年前に琉球王府から出された辞令書のほか、18世紀から19世紀にかけて、芭蕉の繊維で作られ民間で広く使われた琉球独特の芭蕉紙を見ることができます。
訪れた人は柔らかな紙の風合いが出す独特の材質感に見入っていました。