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沖縄で古くから伝わる鳥かごが県立博物館に贈られました。
寄贈したのは琉球鳥かごの数少ない製作者の宮城宏友さんで、沖縄で古くから伝わる技法でつくったメジロ用の鳥かごや、明治時代の名工の作品など７点を贈りました。
琉球鳥かごは竹製で四隅に脚があり、かごの中に引き出しがついているのが特徴で、ほかにも外枠の竹を曲げて曲線の美しさを表すなど独特の技法が施されています。
愛好家の間では作品の価値が非常に高いということで、寄贈された鳥かごは来年オープンする新博物館に展示される予定です。