※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

学校創立100周年の記念の年に甲子園に校歌を響かせた長野県代表の県立松代高校。部員全員が地元出身で県大会少ない部員で私立の強豪校をなぎ倒して勝ち上がってきた八重山商工ともよく似たチームです。

このチームの特徴は粘り。県大会では7試合のうち4試合が逆転勝利一回戦の鳥取代表倉吉北戦も3点差を追いついて11回に逆転勝利。その粘りの原点になっているのが、このバントです。

県大会で決めたバントの数は八重山商工が6に対して松代は30。倉吉北戦でも送りバントから点を積み重ね逆転劇につなげました。

要注意のバッターはチーム1のパンチ力を持ち一回戦でもタイムリーを放った一番松沢。そして延長11回に決勝打をうち4番の仕事を見事に果たしたチームの主砲福井大樹の2人

また、チームのエースはサイドスローの2年生堀。

バントを中心にキメの細かい野球を展開する松代高校。八重山商工がここに勝つためには、強力な打線だけではなく相手に付け入る隙をあたえない緻密さが必要です