お盆のお供え物としても欠かせない夏の果物「パイン」! きょう紹介するパインはかなり高額です。普通はひとつ千円以内では購入できますが、そのパインとは???
商標登録第4844347号「タダオゴールド」! なんとひとつ5500円のパインの登場です!
そのパインが生まれた場所がここ、東村にある玉城さんの畑です。太平洋が望める絶景の場所で育ちました。高価なパインだけあって育った環境もベリーベリーグッド!!
東村は日本一の生産量を誇るパインの産地。この赤土の土壌がパイン作りには適しているのです。そしてこちらが育ての親、玉城忠男さん、パイン作り38年目のベテランです。
朝と午後、玉城さんは毎日4.5ヘクタールの畑をまわり、パインの熟度を見回ります。
玉城さん「今日は急に色ついてるね」
収穫したパインを丁寧に運ぶ妻の米子さん。パインは植え付けから収穫まで2年。その間、手間をかけ愛情をかけ収穫の日を迎えます。
その二人が去年から手がけている5500円のパインは、各地から集めた苗の中で選び抜いた品種です。通常の加工用と比べると糖度は2度以上高く、また酸味が低いのでより甘みを強く感じます。
しかも広大なパイン畑のわずか数パーセント、年間およそ200個しか収穫できません
今年はすでに予約でいっぱい。収穫後はすぐに箱詰めして注文先に送られます。収穫したときが一番の食べごろなのです。
自然の恵みそして玉城さん夫婦の愛情をいっぱい受け育った自信の一品。そのお味の程は・・・
玉城さん「やっぱりおいしいですね」「口に入れると果汁が広がる。これまでのパインとは違った味わいが」
本人も絶賛!!
去年、そのパインを味わった人からは激励を受け、自信を深めています
玉城さん「これからもパインにこだわって、消費者に愛されるパイン作ってみたいと思います」