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11月の県知事選挙までおよそ2ヶ月半。与野党ともに人選作業が難航していますが、野党が一人への絞込みで与党に一歩先行できるのか?今も協議が続いています。野党候補として現在名前が挙がり、出馬にも意欲を見せているのがこの方々。衆議院議員の下地幹郎さんです。

きょう社大や民主、それに政治団体「そうぞう」など6者が集まっての協議が那覇市で開かれました。その会議室の前に比嘉記者がいます。比嘉さん、まだ協議は続いていますか?

比嘉記者「はい、午後3時からはじまった野党と『そうぞう』の6者協議ですが、候補者の絞込みは終わらないまま、5時過ぎに協議は終了しました」

きょうで最終的に候補者を決めたい、とする新里座長を中心にひらかれた6者協議。野党5党、そして政治団体そうぞうの代表が参加して開かれました。

下地幹郎さん、そして山内徳信さんの二人から絞り込むことで一致し、協議は進みましたが、野党側から「下地さんの基地問題に対するスタンスは野党のそれとすこしズレがみられる」、また下地さんを推す「そうぞう」からは「山内さんについては知らない部分も多く、検討が難しい」などという声があがり、協議は難航。

けっきょく明日まで協議を持ち越し二人を協議の場に呼んで思いを聞き、最終的な決定をするということになりました。

新里米吉座長「5党とそうぞうの協議に2人に参加していただいて、本人の想いを語っていただいて、絞り込みの協議をしようと」

「野党の協議も2ヶ月以上になりますが政策についての細かい詰めも行われているんでしょうか?」

比嘉記者「いえ、もうまだその状態ではなく、全員が了承するかたちでの絞り込み作業に全力が傾けられている、という状態です。双方から意見を聞くという作業ですが、あす午後に行われる予定です。以上、中継でした」

与党側の動きについては、このあとのQリポートで詳しくお伝えします。