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嘉手納町は住民無視で傍若撫人だと抗議です。

嘉手納基地から未明に戦闘機が次々と離陸し、騒音被害が4日間も続いたことを受けて、嘉手納町議会はきょうアメリカ軍に抗議しました。

アメリカ軍は本国で行われる訓練への参加を理由に、26日からきのうにかけて4日間未明にF-15戦闘機と空中給油機が次々と離陸し、100デシベルを超える騒音が住民地域を包みました。

このため嘉手納町議会はきょう、アメリカ軍に抗議しましたが、四軍調整官事務所長のマーク・フランクリン大佐は「パイロットの安全を確保するため、着陸や空中での給油を日中にする必要がある」と理解を求めたということです。

基地対策特別委員会・田仲康栄委員長「(住民は)精神的負担がかなりあるので、いまの説明では私たちとしては納得いかない」

日米間で結んでいる騒音防止協定は、アメリカ軍が運用上必要とする場合は真夜中の離陸を認めていることから、議会では協定の改定を強く求めることにしています。