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知事選挙への出馬を辞退していた参議院議員の糸数慶子さんはきょう、民主党の打診を受け、重く受け止めると述べて出馬に前向きの姿勢を示しました。
民主党県連の喜納昌吉代表はきょう、糸数さんと那覇市内で面会し知事選への出馬を打診しました。喜納代表によりますと糸数さんは「所属する社大党との話し合いが必要だ。党が納得するなら打診を重く受け止める」と述べ、民主党の推薦を受け知事選挙への出馬に前向きの姿勢を示しました。
糸数さんは、野党5党の候補者協議の場で名前が挙がった際には辞退する姿勢を示していました。その後、野党の統一候補擁立自体が難しい情勢になりつつありましたが、ここへきて糸数さんが出馬へ前向きな姿勢を示したことで人選作業が大きく前進する可能性も出てきました。
民主党は今夜には、下地幹朗衆議院議員にも出馬を打診する予定で下地さんの意向も注目されます。