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いよいよ12月から始まる民放の地上デジタル放送。きょうのテーマは「アナログ放送はどうなる?」

地デジぃ「デジタル放送が始まるとどうなるのか、気になる所じゃろう』地デネコ「気になる、気になるニャン!」

じつは・・・アナログ放送は2011年7月24日に無くなってしまうのです。

なぜそうなのか、沖縄総合通信事務所の日下課長にうかがいました。

情報通信課長 日下さん「平成13年(2001年)に電波法が改正され、10年以内に(アナログ放送を)終了することが規定されました。デジタル化することで、現在アナログ放送で使用している帯域の一部をあけることができる」

日本は起伏の激しい地形のため、どんな地域に住んでいてもテレビが見られるようにあちこちに中継局が作られています。もちろん別の周波数を使わなくてはならず、そのために電波が干渉しあってテレビが見にくくなることもあり、アナログ放送はもう限界を迎えているのです。そのために、デジタル化が急がれました。

地デジぃ「そうやって、空いたアナログの周波数は、今後テレビ以外の情報通信に活用されるのじゃ〜」

地デネコ「子どもたちの未来のためにも使われるんだニャン」

QABのデジタルの進み具合は、デジタル調整室の引渡しが終わり、いよいよ本放送に向けた準備が着々と進んでいます。仕組みはまた!

『次回は5.1サラウンド方式じゃ〜』