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バングラデシュの文化を紹介し伝統的な刺繍や手工芸品を展示・販売するワークショップが那覇市内できょうから始まりました。
このワークショップはバングラデシュの豊かな文化を説明し、現地の人たちが作った手工芸品を販売することによって、物を売る人も買う人も共に生活を豊かにする『フェアトレード』という考え方で開催されています。
幅が4メートル、長さが2.5メートルもあるこの布は『ノクシカタ』といわれるバングラデシュの伝統的な刺繍で、11人の女性が70日かけて1針1針縫ったもので、ヒンドゥー教の神話が描かれています。
また、バングラデシュでは環境保護のために2002年からビニール袋の製造・販売が禁止されています。一方、日本では国民一人当たり年間300枚のビニール袋を使用するというデータもあることから、会場には現地で使われている麻のバッグを販売するコーナーも設けられています。