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宮古島で実証実験が進められている新エネルギー・バイオエタノールの施設を、きのう二階俊博経済産業大臣が視察しました。

宮古島を訪れた二階大臣は市内の製糖工場につくられた製造施設を視察、サトウキビの廃糖蜜から作られた純度100%のエタノールで走行するバイクも紹介されました。またエタノールと石油の混合燃料をつくる製造施設では自ら給油してバイオエタノールをアピールしました。

バイオエタノールは燃焼しても二酸化炭素の出ない植物が原料の新しいエネルギーです。経済産業省は2012年までに石油との混合燃料を全面普及させることを目標に現在宮古島市を含む全国6箇所でエタノールや混合燃料の製造など実証実験を行っています。