中城村 北上原 避難住民に対し説明会
昨夜、一部住民への避難が解除された中城村で、依然、避難生活を強いられている北上原地区の住民に対して、けさ、今後の対策について、説明会が開かれました。中城村の安里地区では昨夜、避難措置が緩和され、福祉センターに避難していた40世帯148人が3日ぶりに帰宅しましたが、北上原地区では依然として、8世帯26人が避難生活を続けています。
きょうは、北上原公民館で午前10時から、住民への説明会が開かれ、県の担当者が災害救助法や仮設住宅の設営などについて説明しました。またきょうは医師も公民館を訪れ不自由な生活を強いられている住民に対して、健康状況についての聞き取り調査をしています。
一方、那覇市首里鳥堀町の倒壊の恐れのあるマンションでは、午前8時過ぎから測量調査が実施され、作業員がマンションや周辺の地盤の動きや建物の傾きを調べました。調査の結果、マンション周辺の地盤の動きに大きな変化は見られませんでした。このため那覇市ではきのうに引き続き、避難勧告を受け、避難しているマンション周辺の住民に対し、午前11時から午後7時までの間一時帰宅を認めています。
昨夜、一部住民への避難が解除された中城村で、依然、避難生活を強いられている北上原地区の住民に対して、けさ、今後の対策について、説明会が開かれました。中城村の安里地区では昨夜、避難措置が緩和され、福祉センターに避難していた40世帯148人が3日ぶりに帰宅しましたが、北上原地区では依然として、8世帯26人が避難生活を続けています。
きょうは、北上原公民館で午前10時から、住民への説明会が開かれ、県の担当者が災害救助法や仮設住宅の設営などについて説明しました。またきょうは医師も公民館を訪れ不自由な生活を強いられている住民に対して、健康状況についての聞き取り調査をしています。
一方、那覇市首里鳥堀町の倒壊の恐れのあるマンションでは、午前8時過ぎから測量調査が実施され、作業員がマンションや周辺の地盤の動きや建物の傾きを調べました。調査の結果、マンション周辺の地盤の動きに大きな変化は見られませんでした。このため那覇市ではきのうに引き続き、避難勧告を受け、避難しているマンション周辺の住民に対し、午前11時から午後7時までの間一時帰宅を認めています。
沖縄地方 夕方、雷を伴った強い雨の恐れ
ところで沖縄地方の天気は下り坂で夕方には一時、雷を伴った強い雨となりそうで少しの雨でも地盤が緩んでいるため警戒が必要です。
沖縄気象台によりますと梅雨前線は南下していて本島北部ではすでに雨が降り始めているところもあります。中南部でもこのあと夕方から雨となりところによっては雷を伴い一時間に20ミリの強い雨が降る恐れがあります。地盤が緩んでいる所では少しの雨でも土砂崩れが発生しやすいため警戒が必要です。