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県内では先月からインフルエンザ患者が増加していて、県はインフルエンザ流行注意報を出して注意を呼びかけています。

インフルエンザの患者数は県内58医療機関からの報告をうけ一週間ごとにまとめられていますが今月4日現在で731人となり前の週にくらべ、さらに300人以上増えました。年齢別にみますと10歳から14歳までの子供が全体の48パーセントといちばん多く、先月末から今月までに沖縄市内では小学校2校、3クラスが学級閉鎖となっています。

インフルエンザは通常の風邪とは違い、喉や鼻から症状が現れるのではなく急に38度から40度の高熱が出るのが特徴で、気管支炎や肺炎を併発し重症化しやすい感染症です。県ではインフルエンザ注意報を出すとともに、手洗いやうがいを行い、人ごみへの外出はできるだけ避けるよう呼びかけています。