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テーマは入院中の精神障害者の自立についてです。
きょう開かれたフォーラムで、行政と医師などが退院した後のサポートなどの点で連携を深めていくことを確認しました。フォーラムには県内の市町村の職員や病院関係者らが参加しました。
現在、県内では800人あまりの精神障害者が何らかの施設に入所していています。
この中で那覇市の職員は身寄りのない精神障害者が社会に復帰する際アパートの契約で断られるケースが多い現状を説明。また、自らも病から回復し、現在は福祉施設の所長を務める浜川久美子さんは、社会と関わろうとする人たちに対して心の壁を作らないでと訴えました。
そして行政と医師、また福祉施設が情報を頻繁に交換して退院後のサポートにあたることなどが確認されました。