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突然の心肺停止に対し自動で蘇生を行う機器が那覇市役所に設置され、職員が訓練を受けました。
AED『自動対外式除細動器』は突然、心肺停止で倒れた人の体に貼り付け、電気を送って蘇生する救急対応の機器です。
職員「もしもし、大丈夫ですか、意識不明ですね・・・」
訓練では、患者の呼吸が止まっていることを確認し、すぐに救急に通報。一方で、救急隊員が到着する間に蘇生を試みます。
機器の音声「除細動が必要です」職員「下がってください」
蘇生のチャンスは1分ごとに10%低下すると言われ、早期の対応が重要です。那覇市では市役所をはじめ、市民会館や市民体育館など11ヵ所に設置していて、今後は公民館や老人福祉施設などにも広げる計画です。