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高齢者を交通事故から守る新たな試みです。地域の隅々で活動する民生員と警察が連絡協議会を発足して高齢者の交通事故防止対策に乗り出すことになりました。

連絡協議会は那覇署と豊見城署が地域をよく知る民生員を活用して高齢者の交通事故防止対策を始めようとことし初めて設立しました。それぞれの担当者からは管内ではことし高齢者4人が交通事故で死亡していて高齢者の交通事故は増加傾向にある事が報告されました。民生員からは青信号が短く高齢者には渡りにくい横断歩道がある事やいくら安全を呼びかけても協力してくれない高齢者に対しては交番の警察官に対応して欲しいという意見が出ていました。

今後、那覇市の民生員408人は市内の高齢者の自宅を訪ね高齢者の交通事故防止にひと役買うことになります。