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去年4月以降、産婦人科を休診している県立北部病院に防衛庁の医師が派遣されることになり、県庁で辞令が交付されました。
派遣されたのは防衛医科大教官の松田秀雄医師で、きょう県庁で病院事業局の知念局長から事業局職員として採用する辞令を受け取りました。
今回の採用は3人が欠員となっているひとりを補うもので、今後1年間、防衛庁の6人の産婦人科医がローテーションで勤務につきます。
帝王切開などの救急では3人の産婦人科医が必要とされるため、医師らは外科や内科などを訪れた妊産婦や婦人科系疾患を併発している患者の支援を行い、外来や当直、分娩は行わない業務内容となります。
松田医師「ひとりでやれることは限界がある。ひとりで出来る範囲でやらせていただきたい」
嘉数副知事は「北部病院の大きな力になると思う」と松田医師を歓迎しました。