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那覇市議会はきょう臨時議会を開き、厳しい財政の中、議員定数を4人削減する条例改正案を賛成多数で可決しました。
きょうの臨時市議会で、議員定数に関する調査特別委員会の金城徹委員長が委員会での審議内容を報告した後、現行の定数44人から4人削減して40人とする議員定数条例改正案が提案されました。
これを受け自民、公明など与党は三位一体改革に伴う行財政改革に沿い、議会も模範を示す必要があると賛成討論。
一方、民主クラブや共産党など野党は、地方分権の時代で議会の役割は重要であり、削減は立法機能の後退につながるとして反対討論を行いました。
採決の結果、定数条例案は与党の賛成多数で可決され、次回3年後の市議会議員選挙から議員の数は現行の44人から40人に削減されることになりました。