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2日間に渡って開かれた太平洋・島サミットを終え、小泉総理は太平洋島嶼国と共通の課題を抱える沖縄の役目に期待感を示しました。

太平洋・島サミットはきょうで全ての協議を終え、関係強化を確認した首脳宣言で幕を閉じました。

小泉総理は共同議長であるパプア・ニューギニアのソマレ首相と共に記者会見に臨み、日本という島の中の島、沖縄には環境や観光など太平洋島嶼国と共通の課題があり、今後日本が行う支援に貢献できると期待感を示しました。

午後からは太平洋・島こども環境サミットが開かれ、小池百合子環境大臣が参加しました。

子どもたちに向けたメッセージでは「太平洋の島々を始め、いろいろな環境問題を解決していくのは皆さんたちです。たくさん話し合って考えてください」と激励しました。

そして、小池大臣は、それぞれのグループのテーブルを直接回り、一人ひとりの感想や解決策に耳を傾けていました。

また、同じ会場で県民との交流会に出席した小泉首相と各国の首相が会場を訪れ、それぞれの国の子ども環境大臣との交流が実現。太平洋の46の島々から集まった子どもたちにとって最高の思い出となりました。