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このあとはホットアングル子育て中やこれから出産を控えたお母さん必見です。開院して10年、人気の助産院を切り盛りする助産師、小森さんに密着しました。

赤ちゃんを連れたお母さんたちがたくさん集まってきましたよそう、ここは助産院!きょうのホットアングルは助産師「小森香織」さんを紹介します。

この日はベビーマッサージ教室が開かれていました赤ちゃん気持ちよさそうですねマッサージをすることで、免疫力がたかまり赤ちゃんにとっては多くの効果が得られるんです、それ以上におかあさんと赤ちゃんのコミュニケーションにもつながるそうです、小森助産院ではこのほか、たくさんの講座が設けられています。

卒乳講座や離乳食講座など助産師としての長年の経験を話し、講座を受けるお母さん達がきちんとしたビジョンを持って育児に務められるようにとアドバイスします。

ほんとに手探りのまま終わったときに「あー終わった」疲れた・・・ ではなくて、こんな道のりだよとガイドのようなコーチのようなそんな手助けができたらと思っていたらたくさんの講座になってしまいました。

助産師というと出産介助や母乳外来など産前産後のケアーがおもですが、小森さんはお母さんとしての心構えを伝えたり、女性を支えることを第一に考え接してきています。たくさんの講座を設けたのもその現われです。

「ここにくると私自身楽しくて、小森さんに大丈夫だよといってほしくて」

頑張って育児をしているお母さん達に自分の子育てへの自信やあらたな発見がたくさんある場所、それが小森助産院なんですね。自分にあった出産をと自宅出産を選ぶ妊婦さんも少なくはありません。小森さんは年間平均5人の子供をとりあげています。

さて、ここは沖縄市に住む田場さんのお宅ですそうなんです2時間前に第二子となる男の子の出産に立ち会った小森さん、満足そうな笑顔ですねさて出産したばかりのお母さんと赤ちゃんのお顔をみせてください〜 え!! 2時間前に出産されたとは思えないほど普段とかわらない様子ですね・・・

「妻が安心してうめたのでよかったと思いますゆっくりなにをしたらよいのかと考えながらまた小森さんにアドバイスもらいながら」

田場さんは2歳になるあおい君も一緒にと、家族揃ってのぞめる自宅出産を選びました、それも小森さんとの信頼関係があってのもの

小森さんが助産師を目指したのは高校生のとき、障害を持つ子どもの親にあって感じた母性、その母性に関する興味でした。そんなお母さんを愛おしく思い支援したくて大好きな沖縄に助産院を開院しました育児支援者が多い地域といわれる沖縄ですが、昔のように子育てについて語られる機会は少なく、また時代とともに変化していく育児にお母さん達は少なからず戸惑いを感じていますそんなお母さんたちの迷いに助言しながら大丈夫だよと教えてあげたい・・・と話します

小森さんには4人の息子さんがいるんです誕生日のケーキなど小森家ではほとんどが手作り、自宅けん助産院なだけにここにくるお母さん達へも小森流子育てを見てもらいよい刺激になればと。また小森家の子ども達も赤ちゃんを大切にする大人に接して、命の大切さを感じ育ってるようです。

開院して10年、たくさんの家族との出会いが小森さんを支えているのも事実です・・・この日は10年目を祝う会が開かれました。

小森さん、助産師をしていてよかったと思えることはどんなことですか?
「お母さん達の表情が非常に柔らかくなっているな、女性達が輝いているなと思えるときが一番うれしいです」

助産師小森香織さん、今日もお母さん達の笑顔のために頑張っています。