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アメリカのアフガニスタン攻撃から5年。タリバン政権崩壊後も厳しい環境に置かれた女性や子ども達のいる事を知ってほしいとアフガニスタンの女性が沖縄国際大学で現状を訴えました。
沖縄を訪れているのは女性が男性と同じように教育の機会を持ち仕事に就く事ができる社会を作りたいと活動している「アフガニスタン女性革命協会」RAWAのソハイラさんです。女性が家族以外に顔を見せる事を許さない勢力からの攻撃を避けるため講演では学生も取材陣も撮影に配慮が求められました。講演でソハイラさんは首都カブール市内には女性が通える大学や施設も出来たが地方の女性が教育を受ける環境が厳しいと訴えます。
ソハイラさん「地方のいくつかの女学校は攻撃され爆破され、女生徒は誘拐されレイプされています。地方では現状に失望して自殺する若い女性が増えているのです」
ソハイラさんは現在、パキスタンに逃れた難民の女性や孤児の教育や自立を支援して設立されたヘワド高校の運営に携わっていてアフガニスタンの女性や子どもの現状を理解して欲しいと支援を呼びかけていました。