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県内でも薬物の乱用が若い人たちに広がっています。自生する大麻やけしの根絶と、不正栽培の撲滅を呼びかけるキャンペーンが那覇市で展開されました。

このキャンペーンは大麻が成長し、けしが開花するこの時期に行われます。県内各地をまわり発見・除去を行うパトロールや、リーフレットを配って広く県民に大麻やけしの見分け方を知ってもらおうというものです。

県福祉保健部の喜友名朝春部長は「大麻やけしの事犯が後を立たないのは知識の欠如が原因」として多くの人が正しい知識をもってほしいと呼びかけました。

このあと、学校講演などで啓発活動をしている乱用防止指導員らが道行く人にリーフレットを配りながら、大麻・けしの見分け方を教えていました。

県内では去年高校生ふたりが大麻所持で検挙されるなど、若年層への拡大が深刻な状況です。県では来週、本島内の中学をまわって注意をよびかけます。