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自衛隊の中部航空方面隊と嘉手納基地のアメリカ空軍との日米共同訓練がきょうから沖縄周辺の訓練空域で始まりました。

日米共同訓練はパイロットの技術や日米の共同対処能力の向上を目指して行われるもので、石川県小松基地のF-15戦闘機8機と、静岡県浜松基地の早期警戒管制機などが参加しています。

けさ那覇基地からはF-15戦闘機が轟音を立てながら次々と離陸しました。

中部航空方面隊はきょうから今月25日まで、沖縄周辺の訓練空域で嘉手納基地のアメリカ軍第18航空団と合流し、戦闘機同士の空中戦、いわゆるドッグファイトなどの訓練を実施します。

アメリカ軍再編の最終報告では日米の共同訓練の強化を謳っていますが、自衛隊では、今回の訓練は当初予定されていた通常の訓練だと説明しています。