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難聴を解消し、健康で豊かな老後を送ってほしいと、きょう那覇市でお年寄りを対象にした耳の相談が開かれています。

この耳の相談は、琉球大学名誉教授でNPO法人沖縄県難聴福祉を考える会を立ち上げた野田寛医師が、耳の聴こえが悪くなっているお年寄りを対象に実施しているものです。那覇市の壺川老人福祉センターで行われている耳の相談では、野田医師が問診票をもとに聴力検査や補聴器の調整などを行っています。

野田医師は、耳の聴こえが悪いとコミュニケーションを嫌がり、それが閉じこもり、寝たきり、認知症などになりやすいとして、難聴を解消することが健康長寿県につながると早期発見早期対応を呼び掛けています。