待ってました! FC琉球初勝利はホームゲーム!
サッカーのFC琉球が昨日、ついに初勝利をあげました!
時折雨の降る中、応援に駆けつけたファンの喜びはもちろんですが、昨日は、チームを影でひっぱり続ける一人の男性の喜びにも密着しました。
与那城ジョージ監督「まぁやっと恩返しが出来て、我々としては最高の一日です」
JFL第9節はホームゲーム。昨日は、雨の中3500人を越えるファンが駆けつけ、FC琉球の初勝利に酔いしれました!
開幕後、今だ勝ち星がないまま迎えた昨日の9試合目FC琉球は、順位を先週の16位から17位に、一つ落として迎えたゲームでした。ファンも、そして選手も、全てが一勝することの難しさを感じながらここまできたのです。
この状況の中、一番辛い思いでいたのは、この人なのかもしれません。球団代表、野口必勝(まさかつ)さん(28)。2003年のチーム発足から、常にチームを支え、引っ張ってきた男です。
試合は、前半開始早々の8分、パスを受けた11番FWの藤吉が鮮やかに相手ディフェンダー二人をかわし、17番の関へ。そして最後はノーマークとなった16番、FWの黒田福太郎が、落ち着いてゴール右隅に決めて、FC琉球が集まったサポーターの前で先制点を挙げます。
勢いに乗るFC琉球はさらに、前半27分にも黒田が決め、2対0で前半を折り返します。
野口球団代表「今までも先制しているケースもいくつかあるので、なかなか気を抜けないという感じです。でも良い雰囲気で、今シーズン見てても一番良い立ち上がりではないかなと思います」
後半に入ってもFC琉球は試合の主導権を握ります。後半8分には、石川のコーナーキックに、またしても黒田が頭で合わせ、この日3点目のハットトリック。
FC琉球が3対0で快勝し!今シーズン初勝利を飾りました。
望月主将「本当に大勢のサポーターがこんなにも、この状況の中応援してくれて、自分たちのことを諦めずに応援してくれたということが本当に僕達にとって励みになったし、彼らのために絶対何としても勝とうという思いでやってました」
チームがファンと共に喜びに浸っていたその時、試合終了のホイッスルがなると、野口さんは急いである場所へと向かいました。出口ゲートです。
勝てない時も一人、この場所で「次に期待して下さい」と帰るファンに頭を下げていた野口さん。初勝利の喜びも、やはりこの場所でした。そして「また来て下さい」と頭を下げるのです。
野口球団代表「何とか、何とか勝ちました」「本当、こういう雨の中でも、足下も悪い中、毎回毎回たくさんの皆さんにお越し頂いている。そういう後押しが今日の結果につながったと思っていますので、感謝しています」
初勝利をあげたFC琉球は、これで順位を17位から15位に二つ上げています今回、良い勝ち方をしただけに、次の戦いが楽しみです。
サッカーのFC琉球が昨日、ついに初勝利をあげました!
時折雨の降る中、応援に駆けつけたファンの喜びはもちろんですが、昨日は、チームを影でひっぱり続ける一人の男性の喜びにも密着しました。
与那城ジョージ監督「まぁやっと恩返しが出来て、我々としては最高の一日です」
JFL第9節はホームゲーム。昨日は、雨の中3500人を越えるファンが駆けつけ、FC琉球の初勝利に酔いしれました!
開幕後、今だ勝ち星がないまま迎えた昨日の9試合目FC琉球は、順位を先週の16位から17位に、一つ落として迎えたゲームでした。ファンも、そして選手も、全てが一勝することの難しさを感じながらここまできたのです。
この状況の中、一番辛い思いでいたのは、この人なのかもしれません。球団代表、野口必勝(まさかつ)さん(28)。2003年のチーム発足から、常にチームを支え、引っ張ってきた男です。
試合は、前半開始早々の8分、パスを受けた11番FWの藤吉が鮮やかに相手ディフェンダー二人をかわし、17番の関へ。そして最後はノーマークとなった16番、FWの黒田福太郎が、落ち着いてゴール右隅に決めて、FC琉球が集まったサポーターの前で先制点を挙げます。
勢いに乗るFC琉球はさらに、前半27分にも黒田が決め、2対0で前半を折り返します。
野口球団代表「今までも先制しているケースもいくつかあるので、なかなか気を抜けないという感じです。でも良い雰囲気で、今シーズン見てても一番良い立ち上がりではないかなと思います」
後半に入ってもFC琉球は試合の主導権を握ります。後半8分には、石川のコーナーキックに、またしても黒田が頭で合わせ、この日3点目のハットトリック。
FC琉球が3対0で快勝し!今シーズン初勝利を飾りました。
望月主将「本当に大勢のサポーターがこんなにも、この状況の中応援してくれて、自分たちのことを諦めずに応援してくれたということが本当に僕達にとって励みになったし、彼らのために絶対何としても勝とうという思いでやってました」
チームがファンと共に喜びに浸っていたその時、試合終了のホイッスルがなると、野口さんは急いである場所へと向かいました。出口ゲートです。
勝てない時も一人、この場所で「次に期待して下さい」と帰るファンに頭を下げていた野口さん。初勝利の喜びも、やはりこの場所でした。そして「また来て下さい」と頭を下げるのです。
野口球団代表「何とか、何とか勝ちました」「本当、こういう雨の中でも、足下も悪い中、毎回毎回たくさんの皆さんにお越し頂いている。そういう後押しが今日の結果につながったと思っていますので、感謝しています」
初勝利をあげたFC琉球は、これで順位を17位から15位に二つ上げています今回、良い勝ち方をしただけに、次の戦いが楽しみです。
速さと高さ! 一般バスケ
続いて、おととい行われたバスケットの一般選手権大会です。学生や一般の男女合わせて126チームが出場した県の一般選手権大会。4週間に渡って熱戦が展開された最終日、注目したのは、まずこの一戦。男子の準決勝、沖創建設クラブ対沖縄教員です。
優勝候補の沖創建設は去年のこの大会、沖縄教員に準決勝で破れています。雪辱に燃える沖創建設は、高さで勝負。対する沖縄教員は、リバウンドからの速攻で得点を重ねます。
試合は、両者譲らずの攻防戦が続く中、迎えた最終クウォーター。残り時間1分、68対68の同点。
ここで先にポイントを決めたのは沖縄教員。この後すぐに沖創建設にも得点のチャンスが訪れますが、これが決まらず、決勝に勝ち進んだのは沖縄教員でした。
このまま波に乗りたい沖縄教員でしたが、名桜大学の決定力の高いシュートに反撃できず79対68で名桜大学が初優勝を飾りました。
女子試合では、沖縄国際大学が2季大会連続の優勝で、大学生チームが活躍しました。