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アメリカ軍再編の最終報告を受けて、その説明の為、基地を抱える市町村を行脚している北原防衛施設庁長官はけさ、浦添市の儀間市長に報告しました。
おとといから、県をはじめ、関係自治体への説明をしている北原長官は13番目の説明となる浦添市役所を訪れました。説明の中で、北原長官はキャンプ・キンザーの全面返還の条件として那覇軍港の代わりとなる港湾施設と14ヘクタールの貨物集積所が浦添埠頭に必要だと伝えました。
儀間市長はキンザーの全面返還を評価したい。浦添埠頭への港湾施設の具体的な場所がまだ示されていないので今後、政府との機関で協議していくことになると話しました。又、地権者の補償問題や基地で働く軍雇用員の失業対策など政府の対応を求めていくと語りました。