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大型連休も3日目、天気にも恵まれ各行楽地は朝から多くの人出で賑わっています。沖縄気象台によりますと沖縄本島地方は移動性高気圧の範囲内にあり朝から晴れています。ただ、昼過ぎから夕方にかけ雲が多くなる見込みで、所によってはにわか雨が降るところもあります。
この天気の中、那覇市の安謝埠頭で行われている恒例の那覇ハーリーには朝から多くの見物客が訪れ、出店が並ぶ会場では乗り物や金魚すくいなどを楽しむ親子の姿が見られ、こどもの日を満喫していました。また、職域対抗の爬龍船競争も行われ、勇壮な櫂さばきで勝負を競いました。最終日のきょうは午後から祭りのメインとなる本バーリーが行われます。
一方、沖縄市では大勢の子供たちが集まりこども遊びまつりが開催されています。50人の子供たちの元気なエイサーで幕をあけた沖縄こどもまつり。子供たちに懐かしい遊びや新しいスポーツを楽しんでもらい、健やかな成長につなげようと毎年開催されています。竹とんぼやカーブヤーいった遊びは、多くの子どもたちにとっては初めての体験で親子揃って、真剣な表情で取り組んでいました。また、4人で大きなラケットをもってボールを打ち合うニュースポーツでは汗を流して楽しむ子供の姿がありました。この沖縄こどもまつりはきょう一日行われます。
総務省の調査によりますと日本の15才未満の子どもの数は1747万人で、去年より18万人減少し25年年連続で減少していることがわかりました。又、総人口に占める割合は13.7パーセントで過去最低で都道府県別では沖縄が最も多く18.4パーセント、逆に最も少なかったのは秋田県の12パーセントでした。