沖縄のおとなり台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今回は台湾の端午節(たんごせつ)にまつわる話題に今注目されている”AIを活用したサービス”について紹介します。
旧暦の5月5日(今月10日)は台湾の端午節。正午になるとポリタンクを持った人々が、とある飲食店に集まってきました。お目当てはランチではなく…井戸の水です。350年の歴史があるこちらの井戸(龍井)は、端午節の日の正午のみ蓋を開けて水を汲み上げることが許されています。
店長 王清坡さん「媽祖のお寺の隣にはもう一つ、「龍虎井」と呼ばれる井戸があります。現在はこれらの3つの井戸で水を汲むことができますが、それらの井戸で水を汲めなければ、あとに残されるこの「龍井」で水を汲むことができるのです。」