新型コロナの急速な感染拡大により入院患者が増えていた県立宮古病院は、2021年1月26日から一般の外来診療を中止すると発表しました。
県立宮古病院の本永英治院長は「コロナ病棟36床が満床となり、病院機能、病床確保がひっ迫しており、一般外来閉鎖による診療制限を行います」と会見で述べました。
県立宮古病院では新型コロナ対応のベッド36床が満床になり、2021年1月25日さらに7床、病床を増やし医療体制がひっ迫したことから2021年2月1日まで一般の外来診療を中止すると発表しました。
今後、入院患者が増えた場合に備え現在、入院している一般患者が別の病院に移れるよう調整を進めています。本永院長は、改めて予防の徹底を呼びかけました。