今週は地域の織物文化を伝える取り組みを紹介します。
あざみ屋では八重山地方に伝承されてきた伝統工芸品「八重山ミンサー」の継承・普及に努めています。手織りの帯やインテリア類、シャツ、バッグ、名刺入れなどの製品を製造。廃棄される生地や端切れを活用して、アップサイクル品の製造や販売した商品の修理など、持続可能な生産と消費を意識した取り組みも続けています。
毎年夏休みには子ども達100人以上にワークショップを開催。創業以来300人以上の織物受講生を輩出し、雇用にも繋げています。
これからも八重山ミンサーの魅力を通して、伝統工芸と環境保全を紡ぐたねをまき続けます。