今週は琉球王国時代の工芸技法の復活に取り組む活動を紹介します。
琉球古刺繡保存会は琉球王国時代にあった刺繍技術を再興し、継承すべく普及活動を始めました。
琉球王国が終焉した後、刺繍は長く途絶えてしまい、その工芸技法があったことも忘れ去られていました。2015年から始まった琉球王国文化遺産集積・再興事業で刺繍技法を復活させ、この度、神人衣装が模造復元されました。
琉球王国時代に独自の刺繍技術があったことを知って頂くため、ワークショップや展示会を通してしっかり継承していきます。
これからもいにしえの技術を通して広げる琉球王国文化のたねをまき続けます。