県内では21日、新型コロナに感染し入院していた患者2人の死亡と21人の新規感染者が確認されました。県によりますと新型コロナに感染し入院していた那覇市の80代女性と南部保健所管内の80代男性のあわせて2人の死亡が確認されました。
また、21日は21人の感染が確認されましたが、このうち6人は伊平屋村で確認されていて、伊平屋村の感染者は14人となりました。
さらに名護市内の接待をともなう飲食店で41例目のクラスターも確認されています。
県議会は21日の最終本会議で、那覇市、浦添市、沖縄市の3市の飲食店に対する時短営業の要請にともなう協力金、およそ20億8000万円を含む第10次補正予算案を可決しました。
これで県の新型コロナ関連の予算はおよそ1436億円となりました。また、アメリカ軍人に対する綱紀粛正などを求める抗議決議と意見書も全会一致で可決されました。