ここからは2004年におきた沖縄国際大学のヘリ墜落事故についてです。来週の13日で、事故から20年を迎えます。QABではシリーズ「危険性、今も」と題しきょうから4回にわたって当時の学生や行政のトップなど、事故に直面した人たちの証言を辿り、今に連なる問題を考えていきます。第1回となるきょうは、宜野湾市の沖縄国際大学から中継です。塚崎さん。
私が今立っているこの場所は、沖縄国際大学の本館と道路の間にありますヘリ墜落現場のモニュメント前です。こちらは、事故当時から残るアカギの木です。事故であがった炎で焦げた跡が、学生や住民が危険にさらされたことを、いまに伝えています。