今週は持続可能な水産加工を目指す取り組みを紹介します。
みらい共創マルシェでは、琉球大学で陸上養殖したミーバイの内臓を活用した水産加工品の研究・開発を行っています。
魚のフードロスゼロを目指した水産加工品の開発では、内臓を発酵させることで、うま味を引き上げたパウダーが完成し、県内のお菓子メーカーで製造販売が始まりました。
ゆくゆくは、琉大ミーバイに限らず、いろんな魚種でアップサイクル活動が展開できればと思います。
その他、ミーバイの養殖以外にもアーサーを使った海水の浄化機能なども研究されていて、循環型の水産養殖や水耕栽培の可能性にチャレンジしています。
これからも水産資源の活用を通して、食品ブランドを築くたねをまき続けます。