今週は地域の文化を守り続ける取り組みを紹介します。
のぼたん農園では、牧草地だった土地を開墾し、化学肥料や農薬を使わない、昔ながらの自給体験農業をしています。
水牛を使った農業は化石燃料を使わず、環境にやさしいだけでなく、伝統農業の復活もでました。
稲を刈った後の株から出た芽を続けて育てて利用する「ひこばえ農法」や水面を覆うアカウキクサを肥料として使う農法など、石垣の気候に合った取り組みにも挑戦しています。
始めてすぐ同じような農園をやりたいという仲間が増え、今では10か所になりました。
これからも伝統的農法を通して、育てて繋ぐ継承のたねをまき続けます。