今週は教育機関が行う困窮者支援の取り組みを紹介します。
OISTにあるリソースセンターでは子ども達の給食が出なくなる長期休暇に合わせて、春夏冬と年3回フードドライブを行っています。
フードドライブとは家庭で余っている食品を集め、食品を必要としている地域のフードバンク等、生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄付する活動のことで、OISTでも学生や職員、地元の企業の他、所属や立場、国籍を超えて支援用の食料がリソースセンターに集まっています。集まった食料はNPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄に寄付し、そこから県内の自治体や支援団体を通じて、支援を必要としている家庭に届けられます。
これからもフードバンクを通して県民に寄り添う支援のたねをまき続けます。