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日本とアメリカの大学生が安全保障問題などを議論する日米学生会議が8月に沖縄で開催されることになり、4日に県庁で記者会見が行われました。

日米学生会議は1934年に日米関係を憂慮した日本学生が創設したもので、毎年、日本とアメリカの大学生が交互に両国を訪れ、各地をフィールドワークして共通する問題について議論しています。

沖縄での開催は今回で4回目。普天間基地の返還問題や沖縄戦について学ぶということです。

琉球大学から参加する石川恵さんは「沖縄が関わっている問題を考え、沖縄で学ぶ学生の視点を日米の学生に伝えたい」と初めての参加に意欲を見せていました。

学生会議の参加者は8月11日から沖縄を訪れ、普天間や辺野古でフィールドワーク。8月13日には沖縄国際大学でフォーラムを開き、共に議論する県内の大学生を当日まで募集しているということです。