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子どもたちに思い描いた夢が形になっていく楽しさを感じてもらいたい。名護市で、そんな学習会が開かれました。
これは子どもたちに研究者とのふれあいを通して、社会に役立つ研究の大切さを知ってもらおうと企画されたものです。9日、名護市瀬喜田小学校の5、6年生19人が、琉球大学環境建設工学科の藍壇オメル教授たちから特別授業を受けました。
紹介されたのは、沖縄から鹿児島まで海底トンネルを掘り、リニア新幹線を通すというプロジェクト。実現すれば、約1時間で沖縄と本土が結ばれるという壮大な夢の計画に子どもたちは胸を弾ませていました。
子どもたちは「鹿児島と道路をつなぐのを聞いて、すごいなと思いました」と話していました。また別の子どもたちは「9日は鹿児島と沖縄をつなぐことにびっくりしました」と話していました。また別の子どもたちは「未来にトンネルができたら楽になって、楽に行き来できることがわかりました。先生たちみたいに、みんなを幸せにできる仕事がしたいです」と話していました。
いつか、夢が形になっていくワクワク感を教授たちと一緒に感じた子どもたち。授業は、大盛況でした。