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2月、環境省が北部のやんばる地域を国立公園に指定する方針を発表したことを受け、23日県内の自然保護団体などが反対声明を発表しました。
沖縄合同法律事務所喜多自然弁護士「今後やんばる地域の保全をしていくにあたって、十分な案ではないということがはっきりしてきました。」23日会見を開いたのは日本森林生態系保護ネットワークや弁護士らで構成される自然保護団体です。
メンバーらは、2月環境省がやんばる地域の一部を国立公園に指定する方針を発表したことに対し、「指定地域が全体の40％に過ぎず、一部だけ保護されても生態系は守れない」と問題点を指摘。
また、予定地域の隣にはアメリカ軍の北部訓練場があり近くでオスプレイが飛び交う場所を国立公園にするのは有効ではないなど懸念を示しました。