※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

「早期妥結」を目指してアメリカと日本が進めるTPP交渉。県内での関係者らが声をあげました。県をあげて、TPP交渉に断固反対していこうと、大規模な集会が豊見城市で開かれました。

集会は、4月、アメリカとTPP交渉の早期妥結を目指すことで一致したことを受けて、日本の利益を守ろうとTPP反対を訴え開かれたものです。

集会で沖縄県農業協同組合中央会・新崎弘光会長は「我が国の国益を守ることを沖縄から強く訴えなければなりません」と訴え、参加者の男性は「基幹作物であるサトウキビ、畜産関係とかもかなり影響が出てくるので、そこは是非反対して」と話していました。

集会には仲井眞知事も出席し、「農林水産業、今日は県医師会のみなさん一緒になって頑張っていこう」と県の利益を守ることを訴えていました。最後は参加者全員が「TPPから沖縄の豊かな暮らしを守るために頑張ろう」と、力強く拳を突き上げていました。