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三上キャスターは「高江のヘリパッド建設現場です。見た目には半分もできていませんが、数百メートルのところにかなりの量の建築用資材が積み上げられています」とリポートします。
朝も6時半から作業が進められている東村高江のヘリパッドの建設、実際、基地の中ですからどこまで進んでいるかは目視できません。しかしQABのヘリが上空から撮影したところ予定地の近くの基地内にすでに大量の砂利や重機が搬入されている様子が確認できました。
ヘリパッド予定地近くの道沿いに並んだ土嚢のような袋の山と重機。県道からは見えない場所に整然と並べられています。
建設現場のゲートでは、資材の搬入を巡る攻防が続いていますが、さらに北の北部訓練場のゲートから予定地に続く道があり、3カ所に砂利や資材が積み上げられていました。
座り込みをしていた山城さんは「我々もここから土砂がどんどん入っているのは確認している、メインゲートで。たくさんのトラックでが入ってる。いぶかったし、疑問に思ったんですけど、これは浄水場の建設資材だと」と話します。
アメリカ軍は「浄水槽の整備のため」と住民に説明していたということですが、仮にこれらの建築資材がヘリパッド用であれば、現場で連日繰り返される防衛局と住民のやりとりは何だったのか疑問です。
山城さんは「あれはダミーだった。やらせで、ここから資材を搬入しているという図を作りながら、実際は後ろから資材が回っていたとすれば、これほど県民をコケにする話はないと話し、安次嶺さんは「北部訓練場をもう封鎖するしかないですよ。県民としてオスプレイ反対と言いながら、オスプレイいつでも来て下さいという準備をしているわけですから。そんな話はないと思いますよ」と話します。